環境デッキの各対面の立ち回り講座 赤緑アグロ、あくび編

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もうすぐ配られる三角跳び。楽しみです。


こんにちは、kuranといいます。

僕のことを知らない初めましての方はTwitterのプロフィール欄を見てもらえると、僕の実績を軽く書いてあるので見てみてください。

何か突然書きたくなってしまったのでトップデッキたちの各対面の立ち回りで大切なこと、細かいとこをまとめていこうかなと思います。


今回は系のアグロとあくび🥱

赤対面

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赤緑から話します。僕はこの初手でアイルーから出しました。

徳川家康やルシア、キャミィなどの試合を決めるパワーを持ったユニットは必ずシールドを集めて、アーツをつけられる状況で出します。

この初手で徳川家康を出しても守りきれません。なのでアイルーからブーストつつシールドを集めにいきました。

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下の画像は疑心の中の信頼を撃たれました。

これらのアクションに対して、僕はスルーしました。ブースト系ユニットが倒されてもフィニシャー達が暴れれば勝てるためです。

ここにシールドを使ってしまってはあとで守りたいユニットを守れません。

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これまでシールドを貯め続けてきたので、相手はこの家康を倒すことができず、気絶していきました。


あくびの場合シールドの使い方は赤緑のときと同じです。これに加えて気をつけなければいけないのはマリガンと循環の使い方です。

今の赤、特に抗体の活性化にはほとんどの場合ストライダー飛龍が採用されています。中盤以降は出されても大丈夫なのですが、初手はどうにもなりません。なので出来るだけ封印を引いておきたいです。

そして循環の打ち方。

打たなくても押し切れるならそれに越したことはないのですが、リソースはやはり今のあくびでは必ず切れてしまいます。なので上手いタイミングで撃つしかありません。その最高のタイミングは、循環の効果が発動する、あくびが溜まっている、もしくはあくびのついたユニットがいる、相手がMPをたくさん持っている、この条件です。

あくびが溜まっていれば循環で6コスト払っても耐えることが可能です。

なぜ、相手のMPがあるときなのか気になる方が多いと思います。

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これがその理由です。循環の返しに最後の切り札を使われてしまうと、こっちは6MP使って相手は6MP回復してもうめちゃくちゃになります。

なので最初から相手がMPを回復できない状態で使ってたしまえば最後の切り札は怖くありません。

相手が0MPでレスポンスで切り札を使えない状況で撃ってもいいですがそのようなタイミングはなかなか難しいです。

相手の切り札に対してこちらが循環をレスポンスするという方法もあります。そうすれば、相手の手札はぐちゃぐちゃになりつつ、相手はデッキが0枚になり5枚のカードを捌くことで勝ちになります。


あくび

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今の環境ではあくびミラーをすることが多いと思いますが、あまり意識することもないと思います。大切なのは対面の理解というよりは総合的なTEPPEN力が必要な気がします。ほんとに細かなアドバンテージの取り合いです。

ひとつ言うことがあるすれば、あくびに対する封印は強くないということくらいです。
裏目の塊みたいな行動です。失敗してももうまくることが不可能なくらい有利な状況なら狙ってもいいですが、そのような状況ならそもそも何もしなくても勝ってるし、成功したときが楽しいくらい。

おそらくあくび封印を狙ってるときに、このあくび封印が決まらなきゃ負けだ!みたいな状況はなかったと思います。

封印よりも先にカリンやいつきなどの目覚めが間に合ってしまうと、もうそれで五分から負けになるくらいの差が着いてしまいます。復興の夢などの回収カードを使われてしまっても悲しいことになります。

リスクが多いことは理解しておきましょう。


紫対面

紫の盤面デッキは面の取り合いなので特に言うこともないので、アクション軸の紫デッキへの立ち回りについて。

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新ヒーローのエイダが使ってくるミラージュデコイ。
赤緑やあくびの場合5コスト帯のユニットが強いため、ミラージュデコイが出してきたユニットを一面ずっと放置します。そうすることによって相手はアーツで5コストのユニットを処理するのことができず、気絶していきます。

赤緑やあくびに限らず自分の面に5コストのユニットがいるときはどのデッキでも有効な手段です。

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妨害工作大寒波など、攻撃力1以下のユニットをバウンスしながらカウンターハンターを目指してくるデッキに対して。

これは僕が世界大会のころの調整で出した結論なのですが、妨害工作に対してバフを撃つのではなく、攻撃力を下げるアクションに対してバフを撃ちます。

そうすることによって相手は妨害工作をうてなくなり、手札が回らなくなってしまいます。

アクションを使うこと自体が大切なデッキであるため手札で一枚使えないカードが残ることはかなり痛手です。

黒対面

前のブログで言ったシールドの使い方も大切ですが、シールドの使い方にはさらに奥の深い部分があります。

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よくあるギリ撃ちアクションです。

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末路を返されました。ユーニの3点が入ります。

もったいなくないですか

今の時代ギリ撃ちアクション、アーツが絶対正義みたいな風潮になっていますが、そうでない場面もあります。

このような状況、対面では確定除去を使われたときのために少し早めにシールドなどのアクションを撃ちます。

そうすることによって確定除去を使われてもユニットを出して攻撃を受けることができます。

相手が赤デッキのときもそうです。ギリ撃ちシールドした結果、相手がこっちのシールドを貫通するだけのダメージアクションを使い、シールドを使ったユニットが倒された時、そこにユニットを挟めるのかどうか。

紫の魔人の恫喝も同じですね。

しかし、レイヤーなどのMPブーストにシールドを撃つときは、逆にギリ撃ちの方が正解になることが多いです。

返しで除去をされた時、シールドを使ったタイミングが遅ければ遅いほど、MPプーストができていた、ということになります。

そのため、シールド🛡を使うタイミングは気をつけなければなりません。



ここまで各対面の細かな気をつけるところをまとめてきましたが、まだまだあると思います。
それを見つけてみてください。それが少しずつ他人とのTEPPEN力の差になっていくはずです。

この記事がよかったら、いろんな人に見てもらうために拡散してもらえると嬉しいです!


また、YouTubeも生放送をやってるのでぜひチャンネル登録してもらえると嬉しいです!

https://www.youtube.com/channel/UCEs7T1nr4qPD_9-74v6owTw/featured

では👋

ランクマッチで勝ち上がるために

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kuranです。第3回目の投稿になります。     
 TEPPEN界隈は今、世界大会が終わり、新弾が追加され、やる気がある人が多いと思います。
 しかし、高ポイントに向かってランクマッチを頑張ろうとしても、何をしていいか分からないという人も多いはず。
 そこで、今まで僕がランクマッチで経験したことから、まだ自分が到達したことのない高ポイントに到達するには、どのような力が必要か、勝ち上がっている人たちはどのような力があるから強いのか、まとめていこうと思います。



まず最初にこのゲームのすごく難しいところでもある、アクションの使い方について。
 
アクションはどちらかが使用すると、お互いにMP2をもらった状態でアクションの撃ち合いが始まります。

アクションを撃つタイミング、アクティブレスポンスの順番など、さまざまな要素で実力が出ます。

 アクションの駆け引きが上手い奴がTEPPENを制す!と言っても過言ではありません。
 
 そこで僕が普段、アクションを使うときに意識していることをシーン別に解説していこうと思います。



赤単デッキミラーの場合
 
赤単ミラーではお互いアクションやユニットでダメージを与え合う試合展開になることが多いです。

 しかし赤には基本的にシールドがなく、ダメージを受けるしかありません。

 いかにしてアクションによる被害を減らすか、、、

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 アクションを撃ってはいけない場面です。
 赤単ミラー、とくに大神降ろしミラーでは、自分の盤面にユニットがいない状態でアクションを撃つことが大切です。


 この画像のような状況で喧嘩券🤛を撃ってしまうような人をよくランクマッチで見かけますが、その返しに一太刀などのアクションをタダで撃たれてしまうとおいしくないです。
 

 自分の盤面にユニットがいない状態でアクションを撃てば、相手のアクションをタダで使わせることがなく、被害が出ません。


 即座に倒さなければ危ないユニット、例えばレジェンドアマテラスやアイシーペンキーゴが倒せそうなら撃つのはアリ


 今期は千里水晶という強い赤のアクションが追加されているので、使用するときには気をつけましょう。
 

次に、TEPPENというゲームにおいて最も実力が出ると考えているアクションカード、シールドについて解説していきたいと思います。


三角跳びやブロッキングは1コストで使用できる超強力なアクションで、上手く使えばそれ以上の価値を生み出しますが、うまく使わなければただの1コストです。

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 画像のように黒対面でシールドを使った際、返しに除去されてしまうなんてことよくあると思います。この画像はあまり良くないシールドの使い方です。
 

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 こちらは僕が思う黒対面の正しいシールドの撃ち方。

 何が違うのか?

 それはシールドを付けようとしているユニットの体力です。

 黒対面で大切なのは、倒されそうな弱ったユニットにシールドを撃つこと

 アイルーやレイヤーなどのMPブーストユニットもいっしょで、シールドを使うならダメージを受けた状態で撃ちます。

 そうすることによって、返しで除去を使われた際の損が少なくなります。

 これができるか、できないか、によって黒対面での緑デッキでの勝率はかなり変わると思います。

逆に赤対面の場合は、倒されそうにない強いユニットに撃つことが大切。

 これはダメージを与えるアクションによって一撃で倒されないようにするためです。

例、喧嘩拳、疑心の中の信頼、百戦錬磨

しかし、やってはいけないのはシールドを一枚しか持ってない状態で撃ってしまうこと。

 これは返しで、解放への一太刀でユニットを倒されてしまうかもしれないからです。

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     ↑危険⚠️
 
まだ使われてない状況では、できるだけケアするためにも、シールドを2枚持った状態で撃つことも大切です。



黒単デッキの除去の使い方

 まず黒単ミラーについて。今の時代、間違いなく採用されているのが、身勝手な捕食と、資格なき者の末路

 ミラーでは捕食で回復することはとても大切なことです。

 なので、末路は相手の捕食に合わせること

 手札が詰まっている状態では仕方ないですが、基本的には末路を一枚しか持っていないときには、自分から相手のユニットに撃つことはおすすめしません。

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 混色アグロ対面の場合。僕はこの画像の状況で、アクションを返しませんでした。

 おそらく相手はレジェンドキャミィやレジェンド春麗、レジェンドかりん、バフを使用して攻めてくるデッキ。単色デッキに比べてリソースが少ない代わりに、より攻撃的デッキタイプです。

 この状況でアイルーが2/8になっても大した脅威ではありません。


 無の境地dollsの記憶を撃たれたときに、末路を持っていないと負けてしまうかもしれません。

 さらにアイルーであれば、僕のデッキにはアルフレッド・アシュフォードも入っているため、引けば倒せるかもしれません。
 
 それらを踏まえて僕は末路をアイルーに撃ちませんでした。

 混色アグロ対面大事なのは小さいユニットはできるだけユニットで倒す、でかいユニットを除去で倒すことです。

 混色アグロ側からすれば、いかに黒単側の除去を弱いユニットに使わせるか、が大切だということです。


アクションの使い方を解説してきましたが、これはほんの一部で、まだまだあります。

 mirrativやYouTubeの配信で、学べるかもしれません。

次に、安定して上位を目指すためのデッキについて。

 カードゲームでは、よく言われていることですが、ランクマッチで勝ち上がるためには、不利対面の少ないデッキを選び、デッキの中身も有利対面に強いカードばかりを選ぶのではなく、不利対面、ミラーへの対策カードをいれることが大切です。

 
 大会では、デッキ選択に意味を持たせるためにも有利対面に強いカードを採用することは大切ですが、何をしてくるかわからない相手と戦うことになるランクマッチでは、どんな相手にも勝てるようにしておかなければなりません。

 TEPPENというゲームは、たった一敗で、心壊れるくらいポイントを失います😭

 対戦相手のデッキに文句を言う前に自分のデッキを見直さなればなりません。

 
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 例えばこれ。僕が世界大会で使用していたウロボロスです。

 このデッキをランクマッチで使用するとなると、改善しなければいけないのは、まず同門殺しだと思います。

 同門殺しというカードは相手のデッキから同名カードを消せるけど、7MP以上のユニットに撃てません。

 真田幸村レイレイ、レジェンドゼロ、八岐大蛇などの強力なユニットに対して撃てず、それが原因で負けるかもしれません。

 そのような対象の範囲が限られているカードは、無駄なリスクを背負っているため選ばないほうが良いです。僕だったら抹殺3枚目かイービルゲームに変えるかな。

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 このデッキで言うと、有利対面ではあまり強くないけど、ミラーと不利対面に強いのがドスフロギィです。
 
 不利対面である、MPブーストを使った緑単デッに対して有効で、ミラーでもラシードやハヤブサの処理に使えます。
 
 このように、不利対面やミラーに強いカードを採用することで対策し、落としてしまうマッチを減らすことはランクマッチにおいてとても大切です。



 ここまで簡単にまとめてきましたが、このゲーム、指が速いとすごそうに見え、大切な要素だと思われがちですが、そんなことはありません。(それも1つの武器ではあります)

 僕もそんなに速くないです😭


 大切なのは

・環境把握
・アクションの使い方
・デッキ選択、構築

 これらがどのくらいのレベルに至るかで、自分のポイントも変わってきます。


そして僕が最も大切だと思っていること


 自信!!!


 自信を持ってプレイすることです。


 この一戦勝てば最高ポイントを更新できる
 ってとき、自信を失い、ナーバスになっていると勝てる試合も勝てません。


 自分に自信を持って挑戦しましょう!!


 僕もこれから最高ポイント更新できるよう頑張ります💪


 この記事がみなさんの役に立てば嬉しいです。

 では、このへんで👋

世界大会の持ち込み経緯

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kuranです。今回TEPPEN WCS 2020で優勝できました🏆そこで今回は大会に持ち込んだ3つのデッキを、なぜ、選んだのか語っていきたいと思います。




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この3つが僕が大会に持ち込んだアーツです。
アーツ自体は、ランクマッチでよく見るアーツばかりだと思います。それぞれのデッキにちゃんと役割を持たせているのですが、この持ち込みに決まるまでは、やはり相当悩みました。




没デッキたち

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今大会一番多かったデッキタイプ。強いのは間違いないのですが、大神降ろしに比べて手札事故(探索事故)が発生しやすいのと、八岐大蛇に対してアクセルくらいしか回答がないのが嫌で断念。ミラーもできればしたくなかった!


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赤緑大盾は過去、ランクマッチでかなりお世話になったデッキで持っていきたかったものの少しパワー不足が否めない。ほとんどのデッキに対して相性が五分くらいで、一つのプレミで試合が崩壊しかねないので、緊張するであろう世界大会でプレミしてしまったら、という懸念点もあり断念。


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自作のデッキ。緑単色、飛ばない混色デッキ、黒単除去デッキに有利。抗体、大神に五分から微不利、テンプ、ウロボロス、黒単阿修羅に不利がついている。今大会テンプ、ウロボロス、黒単阿修羅は少なかったものの、もっといると思っていたので活躍の場が少ないと思い断念。


テンプテーション
ここからはデッキの中身は割愛します。僕はテンプテーションは正直、持ち込む価値がないくらい弱いと思ってました。まず不利対面が多すぎること。引き次第では簡単に、プレイングが関係なく負けてしまうこと。そして僕の所属チームであるSWAGの人たちは全員テンプを2タテできる編成を持っていっていたこと。だから断念!


瞬獄殺
最後まで僕の持ち込み選考会には残っていたが、ウロボロスに枠取られたマン。ウロボロス、黒単阿修羅、大神降ろし、抗体、辺りがランマッチレベルではないので、無理すぎて断念。


落鳳破
持ち込み決めから大会へ向けた練習まで、僕を一番苦しめた存在。一番意識した存在。練習中にこのデッキに負ける時のストレスがやばすぎて、使うということを忘れて対策に明け暮れました。まあ、ミラーが不毛すぎて持ち込まなくてよかったとは思います。




持ち込みについて


まず、僕の考え方としては、何かのデッキに2タテされにくい、どんな持ち込みに対しても5分以上戦えるような編成にしようと決めていました。そのため色も分かれています。同じ色を持ち込むと、苦手分野が被ってしまうかもしれないからです。それらを踏まえてのこの3つの持ち込みでした。



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このデッキの役割としては練度には自信があったので、ミラー、抗体をなんとか抑えつつ、憎き落鳳破、ウロボロス、黒単阿修羅、テンプ辺りに対して出そうと考えてました。採用カードに特徴はないので不採用カードについて話そうと思います。
救出の銃撃:僕はあまり入れるメリットがあるとは思わなかったし、今も思ってません。手札で腐るだけ。
殴り愛:1枚ならあり。2枚以上はありえない。ユニットカードが20枚より少ないと黒単デッキにリソース負けする可能性が高くなるので枠的にも採用できず。
レジェンドリュウ:一番の特徴であるはず。ちーさんに言われて同じ考えになった。はっきり言っていらない。まず赤単デッキ、特に抗体に対して弱すぎる。出したら負けレベル。緑単色にも封印一枚でおわ。落鳳破にも工作とアーツでおわ。黒単に対しても確定除去にビビって手札が高コストで埋まって負ける可能性が出てきてしまうし、実際あった。それよりかは黒単に対しては低コストユニットで除去をケアしながら追いつけないように攻めれば勝てます。※個人の意見です。




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このデッキの成り立ちはtarakomanさんが紹介してるのでそちらをぜひ。役割としてはテンプテーションを倒すためにできているのでテンプテーションにほぼ100%勝てます。大神にもほぼ、100%、抗体に80%ほど。しかし混色アグロ(特に黒緑)に不利、落鳳破にも不利がついています。黒単にはそこそこやれます。最初、緊急回避は入ってなかったのですがアグロがきついことが判明したため回避を2枚。フォボスを最初は3枚にしてたけど重すぎて手札で溜まっていくので一枚out!フォボス発勁デッキ。ランクマでは厳しいかな。大会向け。




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準決勝、決勝とこのデッキで激しい試合をしたため印象に残ってる人多いはず。まさかこのデッキを僕が持ち込むとは僕自身思っていませんでした。全ては落鳳破が悪い!デッキ提出当日に突如持ち込みを決定しました。黒単色を持ち込んできた相手に恐怖を与えつつ、落鳳破に有利がついているため大神といっしょに2タテする役割。練習中に気づいたけど意外と混色アグロに5分くらいついてることが判明(kuran調べ)。このデッキは、採用、不採用についてしっかり説明します。
捕食、王座、静電主、再生、末路、タイラント、八岐大蛇、歪み。この辺りはまあいいでしょう。確定枠だと思ってる。
サイコパワー:2コストなのが偉い。バフはないと何にも勝てないので必要なのですが、他の検討枠としてリンゴがありますが、リンゴは3コストがきついのと、上手い人は倒しに来るのではなくてライフを削りに来るので、りんごのせいで負けかねません。むしろ打たれて喜ぶパターンの方が多い。落鳳破や百戦錬磨などで大ダメージ食らっておわ。
乗り移る悪意:強い!支配ケア、確定除去ケア、アグロ強化ユニットリセット。一番は赤単、緑単デッキに対しての八岐大蛇リセット。テクいカード。一枚おすすめ。
ゴアマガラ:あくまで大会用のメタデッキなので落鳳破、黒単にさらに強くするため採用。回復強い!準決勝のラストマガラは熱い!!!
確定除去枠:反逆者の記憶は確定枠で良い。イービルゲームはウロボロスでは必要ないと考えてます。瞬獄殺等のデッキで使う時、まず捕食で自分の盤面からにしてから打つことがよくあると思いますが、ウロボロスだとその捕食の打ち先ユニットが高コストであるためもったいない!そのためこちらも損害大きく使いづらいと考えたため不採用。抹殺と同門殺しは最初枚数を逆にしていたのですが、同門殺しの除外効果はあまり強くなく、八岐大蛇やレジェンドゼロ、真田幸村などに打てないので弱め。逆にしていて本当によかった!なんなら全部抹殺かイービルゲームに変えた方がよかったかも...




と、いう感じでした。day2までの一週間は落鳳破対面の練習を何十戦もしてストレスを抱えてました(もちろん他対面もしました)。準決勝、決勝の試合しか流れてないのですが、今後一回戦から3回戦までの試合も流れるということで楽しみにしていてください。全試合、いい試合でした。⚠️なお、ウロボロスで一回上振れホッケイあり。
 大会は総じて楽しかったです。2021年もTEPPEN楽しみながら頑張ろうと思います。今回のブログがみんながデッキを作る時、大会に出るときの持ち込みの考え方に繋がればうれしいです。ではこのへんで👋
 

TEPPEN ツアーポイント生活を終えて

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Kuranと言います。
大学一年生のkidsです。
今回TEPPEN WORLD CHAMPIONSHIP2020にツアーポイント3位で出場することになりました。今回は僕がTEPPENというゲームを始めたとこからツアーポイントが終わるまでのTEPPEN生活を記録として残しつつ、みんなに楽しんで読んでもらえたらいいなと思います。ブログを書くのは初めてなので読みにくいのはご容赦ください💦


まず僕がTEPPENを本格的にやり始めたきっかけについて。
僕がTEPPENをやり始めたのは12月の中頃でした。それまでシャドウバースでランクマを頑張っていて一桁を走るくらい一日中やっていました。しかし途中で飽きてしまいその頃動画などで見ていたこともありTEPPENを始めました。
するとその頃ちょうどTEPPEN WORLD CHAMPIONSHIP2019が開催されていて生放送ではないものの、アーカイブを見ました。そこで感じたのは...


かっけぇ

みんなかっこよかったし、全試合おもしろくてとても気持ちが昂りました。そして特に憧れというか自分の目標となった選手が、
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tarakomanさんです。vs阿徳の試合はたまに見返したりするくらい面白かったです。そしてなんと、来年にも世界大会があるということで

やるしかないでしょ

ということで僕のツアーポイント生活が始まりました。


一月。ランクマッチダンテ。ここからツアーポイントが始まったわけですが、この頃から僕はTwitterやミラティブで情報を集めるようになりかなり実力が上がったと思います。この頃の流行は

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あくび。最強でしたね。APもこの頃は15というチート。しかし始めたての僕は資産がなく既に作っていたデッキたちで戦うことに...
そんな僕が使っていたのは
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この頃はまだ一人でやっていて、よくこれで勝ててたなと今なら思います。このデッキを中心にこの月は初2100ptも達成し2141ptで終わることができました。しかし順位はというと...

21位

初めてのランクインで嬉しかったのですが、ツアーポイントは最終16位までが世界大会に進出できるのでうーん🤔という感じでした。


二月。ランクマッチウェスカー。ここから僕はゲームで初めて大会に出場しました。そしてなんと初大会から三連続優勝🏆することができました。その活躍が認められてか、SWAGに誘ってもらい今でもお世話になってます。そのころの相棒が
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もう見たくないよね😭。この月は初手ユリゼンに負けると猿の如く暴れてました。序盤はこのデッキでランクマをしていたものの、赤黒ウロボロスや単色のウロボロスがきつく、しかもなぜか大量にいたため僕は勝てませんでした。そのためあくびに乗り換えることに...
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ナーフ後の画像になっていますが、そのころの構築はこれ。やっぱりジャギィちゃんが好きでした。フェリシアだとタートロイドに目覚めてもアレクシアで確実に倒されてしまいます。しかしジャギィだと分散できるところが強い!僕は人見知りな性格なこともあり、この頃はまだSWAGの通話はミュートで参加していましたが、零さんのあくび特訓会を盗み見てぼくも強くなれました💪💪💪
 そして最終順位は17位、2147ptでした。順位が更新できて嬉しかった反面、一桁とってる上位はすげえなあと実力の差を痛感する結果となりました。


3月。ランクマッチネルギガンテ。うおぉぉらくほーはーって感じの月でした。この月は本当に勝てなくて発狂してました。落鳳破つかっても火炎の防壁に負けるしどうしよーって時に出てきたのが、赤黒天
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記憶を辿って復元したので100%再現ではないですがおそらくこんな感じ。この頃は全てのデッキと練度がまだまだ煮詰まってなかったですね。対落鳳破に強く、まだ流行ってなかったため初見殺しで勝ててました。けどこれで順位は22位。2103ptでした。そして忘れてはいけないのは最終日にGODから散っていった猫🐈
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4月。ランクマッチジル。この月、僕は一つ決めていたことがありました。

逃げない!!

この時点でのツアーポイントは18位くらいで、良い結果とは言えず、またこれまで上位を目指すのが怖くていいところでやめてしまっていました。このまま逃げていても世界大会で勝つことは愚か、出場することもできないと思いました。なので4月は絶対一桁を取ろうと決めた勝負の月でした。
 この月からHBMのデッキが固まってきた印象です。落鳳破、チャージショット、赤黒天、電刃、こんな感じでしょうか。僕はこの時は落鳳破を使用してました。
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この頃はまだフックショットは知られてなかったですね。とにかくジェスターフックショットこれが黒系統デッキに強すぎた。バルファルク受けにも強かった。
 なんとめでたいことに最終8位、2146ptで終了。最終日の夜はそわそわして寝付けなかったですね。


いろいろと文句も言われてたけど、まあ頭使ってたし楽しかった。さあ新弾やるか!

ナーフ無し
新弾無し
ランクマッチテオテスカトル開催!!!

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 ま、まあね。コロナだし仕方ない。💦一ヶ月くらいね...


5月。ランクマッチテオテスカトル。目標はツアーポイントに余裕を持たせるためにも一桁。この月も落鳳破使ってました。しかし前環境と違うのは..
ライゼクスデッキの台頭。最初はネタデッキでしょと思ってたけど、実際ガチだった。HBMの後半は落鳳破、電刃、チャージショット、ライゼクスの4強だったと考えてます。
デッキ内容は忘れちゃったのですが、順位は9位、2146ptで終了。目標も達成してるしまあいいでしょう。
 さあ、やっと新弾。やっとね、、

ナーフ無し
新弾無し
ランクマッチケン開催!!!

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もうええて。そのころのTEPPEN民の様子がこちら。
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そりゃこうもなるわ。壊れちゃった。


6月。ランクマッチケン。絶望の中始まったこの月も心を無にして落鳳破。こっちも使いたくねえよ。この月はラダー通話も盛り上がった。みんな発狂。なぜかこの環境はptが伸びなかった。2100に到達できたのが20人ほどで、みんな萎え萎え。
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使用デッキ。ビュッフェ二枚はなかなか珍しいはず。手札事故で負けるのが本当にいやで対象をとるアクションを出来る限り減らして極限の集中力で盤面を捌いていく。ミツネ強すぎてミツネだけで吹き飛んでいく。順位は5位、2125pt。最高順位更新できて、気分良くHBMとおさらば!
ナーフ無かったけどね!!!


7月。ランクマッチネロ。やっと新弾きたよ。アイルーかわええー。待望の新弾ということで、僕はうしさん、とtarakomanさんと新弾通話待機!!ウキウキでした。さあ!新カードチェック!15分後。
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何度目だよ!もういいよ。疲れた。弱すぎる!どうやってHBM4強に勝つんだよ。むしろ強化されとるがな!
みんな絶望で通話はお通夜でした。

心を無にして落鳳破

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リストはこれ。流石に最強。一強だった。レプリロイド減らしたり抜いたりしてるリストちょくちょく見かけたけど、ありえないでしょってずっと思ってました。呼応したりメモリー貯める速度早まるんだから絶対3!入れたいカードあるなら他を減らす。
そして5ヶ月間のMVP兼相棒は
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神!全てのテロデッキを黙らせる。ノーケアブッパマンも黙らせる。神!帰還抜いてる構築も本当にありえないと思ってました。

そしてこの月は念願の2200にも到達できて、順位は4位、2218ptで終了。ナーフもきたしこれで本当にHBMとおさらば👋


8月。ランクマッチディアブロス。この月の目標は3位以内。本当の新弾環境がきていろんなデッキを試行錯誤。そして最終的に強い!となったのが、あくび瞬獄殺リベリュウ赤黒天。基本的にこれらが2200超えのデッキの中心でしたね。しかし環境を破壊しみんなを絶望させていたのが...

黒紫天空波、黒紫デビルトリガー

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こいつら強すぎでしょ。しかも相手が延命術もってたらオワオワリ。毎日ブチ切れて踊ってました。最終的には負けても心が無になる、無の境地にたどり着きました。
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使用していたあくび。スクショ忘れて本当はもう1pt上なんですけど、最高ptも大幅更新できました。
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帰還を使える強い紫デッキがない以上、もうこいつらいねえと安心できずに夜も眠れねえよ。
 ってことで順位は3位、最終2231ptで終了。目標達成できてうれしい反面2300pt行っちゃったやべえやつらいるわけよ。

来月行くしかないでしょw

この時点でツアーポイント156ptで3位まできていて、世界大会に出れることは確信していたので、あとは毎月ごとの目標目指して走るのみ


9月。ランクマッチリリス。ツアーポイント最終月。この月は先月よりもさらに黒紫呼応デッキが蔓延。地獄!!先月勝ててたあくび使っても僕は勝てませんでした。とても萎えてデッキ何にしよーって時に使ったのが...
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瞬獄殺。強かった。2228ptまでいけました。まあ黒紫呼応デッキには負けないのでストレス解消されて勝てて心に平穏を取り戻せました。しかし今月の目標は2300&1位。なのでそこからさらに上を目指して無事死亡。はぁ。これがTEPPEN。この時点で残り3日ほど。しかもここから2日間2200にすら戻れず。部屋で猿の如く暴れてました。(冗談ですけどねw)
 最終日。ぱなっぷさんにもらった極秘デッキでやけくそになって潜りました。すると無敗で2100ptくらいから2233ptまで行けました。
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感謝!!!3位で終わることができました。今まで混色デッキで良い結果を出せたこともなかったのでとても嬉しかったです。もうこの時点で心が折れていたので目標は達成できなかったものの気分良く終わることができました。


 これが僕が歩んできたTEPPEN生活です。苦しかったけど楽しかった!まあ本番は世界大会ですけどね。ひとまず出場できて一安心。ツアーポイントをかけて走っていた人は少ないと思いますが、この人たちは本当に頑張った。運営に心と髪の治療費もらっていいレベル。ツアーポイント制度に関していろんな意見があるとは思いますが、僕は好きです。というかもはや生活の一部になってしまいました☺️
来年もし世界大会があって、ツアーポイント制度なら今年よりももっと狙ってくる人が増えて争いが激化すると思われるので、それがとても楽しみです。
 
 TEPPENを楽しんでるみんなに
もし勝ちたいと思うならチームに入ることをオススメします。今はSWAGというチームに入れてもらって、TEPPENでがんばるきっかけになったtarakomanさんやTEPPEN大好きマンアースさんや、他にも強くて面白い人達といっしょに調整したりTEPPEN以外のくだらない話などをしていますが、とても楽しいです。本当に入ってよかったと思ってます。チームに入っていなければ、僕は世界大会に出場することはできていなかったと思います。

 最後にこのゲームに言いたいこと
2つあります。1つ目は、
最近カードパワー低くない?
最近新パックきても完成したデッキが気づいたら新カード1枚...なんてことよくあります。新カード入ってたらいい方。もう少し強くしてくれー。嫌われてたけどカードパワー高いデッキ同士で戦ってたHBMの方がまだ面白かった😢
 2つ目は
紫の方向性そんな感じなの?
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悲しいよ😭1月から7月までの紫が上位にいた頃に比べて、8月から10月の紫が弱い環境では明らかにテロデッキ増えてるよね。だから紫の方向性をもとに戻して欲しいよ😭ナーフをもとに戻してくれー。


ということで今回はこれで終わります。長かったと思いますが見ていただきありがとうございました!また何か書きたいことがあれば書こうと思います!では👋